平成31年1月14日 直売所は売り場の2世帯化が必要!

今年は、吉見直売所で苺の販売価格の自由化を行いました。(園主は現在苺部会長です)
生産者の背景が違うのでコストの違いがあり、全て共通価格では、若手生産者は育ちません。
この課題を価格に反映できる試みでしたが、8割の反対で否決され、また元の状態になりました。(TдT)

少しでも高く売るためには品質を上げてゆかなければいけません、吉見直売所は他の直売所より少し高めです、なので味と品質はどこよりも高いです、これが今の集客力に繋がっています。
なので、よしみ苺の需要は、お彼岸までは、お土産が中心で遠方から沢山お客様が来ていて週末は、並ばなければ苺は買えません、そんな状況なので、売れ残る事はありません。
お客様のニーズは低価格では無く品質なのです、価格を一律にするということは、コストを抑える方向に向かいます、顕著に出るのが味です、見た目が同じなので消費者にはわかりません、
吉見いちごは、プレゼントして喜ばれるから、需要が高いのです、低価格ではありません、
現在、一番問題なのが、苺が買えない事による客離れです。

原因は、苺農家の減少によるものです、若手農家は観光農園が中心です、直売所へ出荷する農家は増えていません。

とにかく作っている背景が全く違います。
65歳以上の農家(既存農家:社会保障を受ける側)
60歳以下の農家(新規就農者:社会保障を負担する側)

当園の場合若手中心なので社会保障費の負担は半端ないです。
社会保障費(社会保険・雇用保険・消費税)等で、詳しく資産してみると、なんと賃金のうちの45%程度こういった農家と、同じコストで販売できるわけがありません。

消費者は、どうしても価格に敏感で、少しでも安い物を求めます、既存生産者も解っていて少しでも安くしなければ、客離れがすると言う恐怖があります、常にスーパーの販売価格を気にしています、赤字でない限り安く販売したいのです。

しかし、新規就農者のコストは社会保障費を含んだコストです、高齢者と同じ価格では生活ができません、補助金と言う名の生活保護を受けるないと生活できない農家です。
極一部に元気な、家族経営の農家はありますが、大きな祖父母の応援があります。

なのでブランド化や6次産業化による付加価値への挑戦が必要になってくるわけです、しかしこれを同じ売り場で展開しようとすると猛反発が起こります、ここが、大きな問題です。

10年先を考え若手が参入でき既存農家にも認めてもらえる仕組み作りが当面の課題です。
今後、農政やJAと話し合ってゆこうと思います。

平成31年1月8日 ベリー畑カフェ(鶴ヶ島)で販売を開始しました。

お待たせしました。
本日より鶴ヶ島のベリー畑カフェ様でイチゴの販売を開始しました。
火曜と木曜に配送をします、時間は11時頃の予定です。
今年もよろしくお願いいたします。
事前に農園に電話で予約頂ければ、その分も合わせて配送いたします。。
TEL0493-54-1278  FAX0493-54-1478

平成31年1月3日 JA吉見直売所いちごの初売りです。

今日は、JA吉見直売所のいちごの販売のお手伝いに行きました。
何時もより30分早いオープンで9:00販売開始でした、多くのお客様が並んでいただき、午後1時には完売でした、ありがとうございました。

平成30年12月24日 新規就農者に空家に住んでもらう仕組み考えました。

当地域は空き屋がとても多くなっています。
持ち主は、この家を管理するのがとても大変です。
そこで、この空家をリフォームして新規就農者に貸せないかと思います。
当地域には高齢の職人が結構います、この人たちに声をかけ、住む予定の新規就農者が手伝いながら一緒にリフォームし、その後貸してもらう仕組みです。
手放したい持ち主もいるので、家賃並みの分割で払う仕込みも提案できそうです。

平成30年12月16日 日本の農業は、どうなってしまうのか!

今、政府が進めているのは、スマート農業と中間管理機構を使った農地の集積です。
優良農地を集積しロボット農機による効率化です、これを突き詰めると農家はいらなくなります。
ロボット農機を操作できる人材がいれば良いです。水稲は何れ一人で100ha作る事も可能です、当地域の農地は農家が3人もいればOK、農家が減っても食料が無くなる心配はありません、民家周辺の農地は集積できないので、ロボット農機も使えず耕作放棄となります。
この農地を、地主の力だけで、まもり続けることができるでしょうか?

平成30年12月9日 増える耕作放棄地と無人住宅

最近耕作放棄地がドンドン増えています。更に農家住宅も人の住んでいない所が多くなってきました。
空家の所有者は、町場の感覚で家の価値を見ています。
しかしここは農村地帯です、農家住宅は農家が買う他ありません、農業所得は低いのでなかなか購入と言うわけにはいきません。サラリーマンなら買える金額でも農業収入で買うとなるとかなり厳しい現実があります。
この事が農村地帯に空き住宅が増えてしまう要因にもなっていると思います。
売るに売れず!買うに買えない!延々と固定資産税を払い続ける構造です。

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